KTM790AdventureにDenaliのライト取付を行いましたので紹介します。

まずは専用のライトマウントを取り付けます。

フロントのライト回りを支えているパイプを使って絶妙な位置にマウント出来るようになります。取付は5分くらいでしょうか。パイプをクランプして、さらにカウルを固定しているネジで共締めする感じなのでしっかり固定出来ます。

左側のマウントを下から見たところ。基本的に左右対称です。

次はコントロールするユニットのCANSMART(キャンスマート)

キャンスマートでは通常の操作をすべて車両の純正スイッチで行うことが出来ます。例えば、ロービームではD4ライトを30%点灯にして、ハイビームにすると自動的に100%点灯するような操作となります。

そのためハイビームが必要=フォグも点灯(増光)したいというシチュエーションで車両のハイビームスイッチだけの操作ですべてが完了します。

その逆で対向車が来た時などはロービームにする操作のみでフォグも減光(または消灯)するようになります。

キャンスマートの配線は簡単です。

バッテリーにプラス/マイナス接続するのと車両の空きカプラーに差し込むだけです。

カプラーの位置などはこちらです。シート下の空きスペースに固定します。

バッテリーもすぐ近くにあるので接続作業もすぐに完了します。

そしてキャンスマートから出ているライト用の配線をカウルの中を通して車両前方に持って行きます。

そして先ほど固定したD4ライトと専用カプラーで接続します。

今回はライトの照度設定が簡単に行えるオプションスイッチも追加しました。キャンスマにカプラーオンで取り付けられます。照度設定は一度行えばそんなに頻繁に行うものでも無いのでハンドル左側に取り付けました。

ということで、夜の林道や高速が安全で楽しくなるライトの取り付けは完了。

動作している動画はこちらです。

今回取り付けたパーツはこちらです

ライトマウント DNL-319  リンク

キャンスマート DNL-206  リンク

D4ライト    DNL-101      リンク

KTM キャンスマートスイッチ DNL-512  リンク

 

それでは、Happy Riding!

カテゴリー: Denall Electronics